浴衣の柄 『菖蒲』
こんにちは\(^o^)/
5月から6月にかけて、これからは「あやめ」や「しょうぶ」や「かきつばた」が美しく咲く姿をみせてくれるシーズンですね。
あやめと言えばこんな言葉を聞いたことがあります・・・
「いずれがあやめ、かきつばた」・・・???
元々は、いずれ劣らぬ美人が二人いるときに使っていましたが、最近はいずれも優劣がつけ難いほど素晴らしいものを例えて使う言葉です。
その言葉からもわかるように、「あやめ(菖蒲)」「しょうぶ(菖蒲)」「かきつばた(杜若)」の3つの花はどれも美しく、とても似ていてなかなか見分けがつかないですよね。
(しかも、あやめとしょうぶは同じ漢字「菖蒲」なんですね!!ややこし~!)
見分けるには・・・??どうやら咲く場所がいずれも違っているようで・・・
*あやめ:畑のような乾燥地
*かきつばた:水辺などの湿地帯
*しょうぶ:その中間で乾燥地でも水辺でも栽培できる
というのが、3つの種類を見分ける方法のひとつだそうです!!!
実際見分けられるかというところは自信がありません!が、いずれにしても美しい日本の伝統園芸植物なんですね。
そこで今日は、ちょうど今の時期に咲き誇る「あやめ」が美しく描かれた浴衣をご紹介しまーす。
▼水墨画タッチで描かれた、どこか古風でいてモダンなデザインがノスタルジックな雰囲気の現代風浴衣です。
▼綿麻リネン素材で、サラサラとした自然な風合いにくっきりしたあやめのデザインがとってもシンプルでかっこいい!スタイリッシュな浴衣です。
▼絵画のようなデザインが縦のラインを強調していてすっきりとスマートに見せてくれそうですね。東洋紡国産綿100%の変り生地使用&衿芯付のきちんと浴衣です。
▼夏しぐれ・蛍シリーズの綿紅梅変わり生地の浴衣。昭和な雰囲気のベーシックな藍色に白を使ってはっきりとした菖蒲を描くことで、シンプルな美しさを表現。
▼白地に鮮やかなパステルブルーのデザインが爽やかで涼しげな浴衣です。花芯のゴールドラメと、オレンジのラインやポイントが浴衣姿を引き締めます。
いかがでしたか?
お時間のある方は、「あやめ祭り」など各地の植物園などであやめの咲き誇る姿が見られますので、ちょっとした梅雨のお出かけにぜひ足を運んでみてくださいね。
きっとロマンチックな菖蒲の姿に魅せられると思いますよ。
完